ファクタリングについて
2019年2月18日

診療報酬債権のファクタリングと銀行融資の違い

病院や診療所などといった医療機関において、資金調達をはかるための手段はいくつか考えられますが、銀行などの金融機関から融資を受けるというのが、誰もが思いつく一般的な手段であるといえます。

しかし、銀行のような金融機関からの融資というのは、かなり審査が厳格に行われ、しかも審査にかかる時間も長いというのはよく知られているところです。場合によっては、融資を受けることそのものはできたとしても、連帯保証を要求されたり、あるいは融資される金額にみあった担保を提供しなければならないといったこともあります。

それでは、こうしたデメリットから解放されるような資金調達の手段がほかにないのかといえば、そのようなことはなく、たとえば診療報酬債権のファクタリングのようなものが想定されます。ファクタリングというのは、一般には売掛債権をファクタリング専門の会社に早期に譲渡することによって、債権の総額の何割かを現金化してもらうというしくみのことをいいます。通常、売掛債権は定められた決済の期日が到来しなければ現金化はできず、そのために資金繰りに苦しむという企業も多いものですが、ファクタリングによっていわば前払いが可能なかたちとすることによって、資金繰りを改善することができるわけです。

診療報酬債権のファクタリングについてもこれと同様であり、通常は国保連などへのレセプト提出から2か月程度はかかる診療報酬債権の現金化が前倒しできるほか、担保や連帯保証なども要求されないというメリットがあります。

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